文章トレ実践01:読書会を活用し、短い読書時間で深く成長に繋げる3ステップ

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読者:2008年01月(28歳)の自分。年間読書100冊を目標に本を読み始めた自分へのアドバイス

テーマ:読書会を活用し、短い読書時間で深く成長に繋げる

問い:忙しい時間の合間をぬり、深い学びに繋げる読書のやり方は?

主張(結論):宣言、発酵、実践の3ステップで読書会に参加する

証拠1:宣言
証拠1の発生:早期に読書会参加を宣言することで、自分にプレッシャーをかけ、読まなければならない状態を作る
証拠1の証明:????

証拠2:発酵
証拠2の発生:寝かせる期間があることで、思考が熟成される
証拠2の証明:思考の整理学 P32 発酵

証拠3:実践
証拠3の発生:実践することで知識 => 体験に変え、成長に繋げる
証拠3の証明:????


まとめ:【1.宣言】 -> 【2.発酵】 -> 【3.実践】の3ステップを行い、
読書会当日までに成長を済ませておく。

発展:

                                                                                                                                          • -

タイトル:読書会を活用し、短い読書時間で深く成長に繋げる3ステップ

本を読んで成長につなげたい。
・・・でも時間がない。

そんな時は読書会をうまく活用してみませんか?

今回は重岡が実践している、
「読書会を活用し、短い読書時間で深く成長に繋げる3ステップ」のご紹介です。

■今回の記事で想定している読書会のスタイル
・課題本が決まっているビジネス書読書会
・参加者は事前に読んでくることが前提
・一ヶ月前に参加者募集開始

■宣言、発酵、実践の3ステップで読書会に参加する

【1.宣言】
・一ヶ月前の募集開始直後に参加申し込み
勢いで参加表明を行い、第一歩を踏み出しましょう。
ここで理性を働かせてはいけません。
仕事が忙しいとか、読む自信がないとかそんなのを考え出すときりがありません。

・申し込みした日に課題本をパラパラ眺める
申し込み直後の意欲が高いその時に、30分でいいから課題本を眺めましょう。
読まなくてもいいんです。パラパラと眺めましょう。

この時自分の問題意識にヒットする箇所に付箋を貼るなどマーキングしてください。
最終的に3箇所に絞れるとベストです。

【2.発酵】
・仕事の合間など、ふとできた細切れ時間に、本のことを思い出し思索にふける
「なぜあのページがそんなに気になったのだろう?」
「自分が目指すリーダーとはなんだろう?」
「読書会当日にどんなことを語ろうか?」

発酵期間中は本は読まなくても構いません。
問題意識にヒットした箇所を材料に思索にふけります。
寝かせる期間があることで、思考が熟成されるのです。
課題がHow To本の場合は発酵させる意味がないので、次の実践に移りましょう。

※ベストセラー書籍 思考の整理学 発酵 P32 では以下のように述べられています。
「頭の中の醸造所で、時間をかける。あまり騒ぎ立ててはいけない。
しばらく忘れるのである。"見つめるナベは煮えない。"」


【3.実践】
・本に書いてあることを一つでいいから実践してみる
このとき利用したいのが、一ヶ月前に参加表明したというプレッシャーです。
開催前日に参加表明した場合、
「時間がなくてあまり読めていませんが・・・」
という言い訳をしてしまいがちです。

一ヶ月前に参加表明した場合、逃げも隠れもできません。
「忙しい中でも結果をだして何か良い事言わなければ!」
というポジティブな考えが湧きやすくなります。
腹をくくり、本の内容を実践しやすい自分になっているわけです。

この力を借りて実践を行い、知識を体験に変え、成長しましょう。

■まとめ
・【1.宣言】 -> 【2.発酵】 -> 【3.実践】の3ステップを行い、
読書会当日までに成長を済ませておく。
勝負は読書会当日ではなく、読書会までの取り組みで決まっています。
読書会で学ぼうではなく、読書会をきっかけとして深く学ぼうという考えです。

あなたは読書会で感想を言うためだけに本を読んでくるのですか?
もちろん違いますよね?

・【1.宣言】が一番重要
早い段階で宣言して自分にプレッシャーをかける。
ここが一番重要です。
プレッシャーを味方につけて、行動する自分を演出しましょう。